今日は秋分の日!

秋分の日は、国民の祝日のひとつで、昼と夜の長さがほとんど等しくなる日です。
元々農村部では春分の頃に豊作を祈り、秋分の頃に豊作を祝う自然信仰がありましたが、明治時代の宮中で秋分の日を「秋季皇霊祭(しゅうきこうれいさい)」と定めたことがきっかけで一般市民の間でも祖先をまつる日として定着していきます。
そして、1948年に法律で「祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ日」として秋分の日が制定されました。

旬の食べ物はカラダに優しい

”旬”の野菜を摂ることが健康には大事だといいますが何故でしょうか。
旬の食べ物には季節ごとの体調変化に応じ、バランスを整える作用をもっています。
現在は一年中手に入る食材も増えていますが、同じ食材でも旬の時期の方が他の時期と比べて、栄養の量が倍近く多い食材があったり、新鮮なものを手に入れやすくなったりするため、旬の食べ物はより体に良いのです。

おはぎの小豆には美肌効果も!

秋分の日の定番といえばおはぎです。おはぎのあんこに使われる小豆の旬は『秋』。小豆には疲労回復に効果のあるビタミンB群、腸内環境を整える食物繊維が多く含まれていて、季節が大きく変わり体調を崩しやすいこの時期にぴったりです。
秋分の日には祖先や故人に思いを馳せ、おはぎや秋刀魚、さつまいもなどの旬の食べ物の豊作に感謝をしながら美味しく召し上がってみてはいかがでしょうか。