秋も本格的になり20℃を下回る日も増えてきました。朝晩の気温差もあって服装に悩むこの時期には、毎日の気温を見て、シャツなどの上に着るものを判断するのがおすすめです。
20℃未満の日にはベストや薄手のカーディガンを、16℃未満の日はセーターを、12℃未満の時はトレンチコートなどの風を通さないコートを、8℃未満では冬物のコートを着て寒さ対策をすると快適に過ごせそうです。
天気によって組み合わせを変えたりして、秋ならではのおしゃれをぜひ楽しんでみてください。
乾燥のシーズン到来!着るもので変わる肌の状態
秋から冬はお肌の乾燥が気になる方が特に多いのではないでしょうか。乾燥対策として、衣服の素材に注目する方法があります。
その中でもおすすめなのが、綿とレーヨンの混合です。肌ざわりはとても良いのですが、洗濯によってごわつきを感じやすくなる綿素材と、洗濯をしてもなめらかな肌ざわりが続くレーヨンを混紡することで、柔らかさが続きお肌への負担も軽減されるのです。
いちいち洋服の素材を気にするのは大変という方には、シルクのインナーがおすすめです。
シルクは「人の肌に一番近い」ともいわれる繊維で、保湿性が高くなめらかな肌ざわりが特徴です。吸湿性に優れているため肌との摩擦が起こりにくく、美肌効果が期待される成分がバランス良く含まれていることもあり、肌の上に一枚まとうだけで上に着る洋服に関係なくお肌を優しく守ることができます。
高価なイメージのあるシルクですが、インナーなら手に取りやすくオールシーズン使えるため、実は経済的で便利な代物です。
ついつい機能性ばかり重視しがちな季節になりますが、今年は素材にも気をつけた洋服選びをしてみるのもいいかもしれません。