知ると誰かに教えたくなる!桜の雑学

桜の季節がやってきました。日本人にとって馴染み深い花である桜。
そんな桜に関する楽しい雑学をご紹介します!

春と言えばお花見

春といえば桜の木の下で行うお花見ですね!
今回は知っていればお花見がもっと楽しくなる、桜の雑学クイズを出題します!

Q: 桜の木が生えているのが川沿いに多いのはなぜでしょうか。
(1) 風除けとして、川に波が立つのを防ぐため
(2) 地盤を固めるため
(3) 水面に桜が写って綺麗に見えるため

A: (2) 地盤を固めるため
江戸時代は大雨で川が氾濫する事が多く、土手が決壊する事もしばしばありました。
川沿いの土手に桜を植える事で、多くの人が桜を見に来て、土手を踏み固めてくれるため、
川沿いに植えられるようになりました。災害対策で桜を川沿いに植えられているとは驚きですね。


Q: 桜餅に使われている葉は何という桜の葉でしょうか。
(1) ソメイヨシノ
(2) オオシマザクラ
(3) カンヒザクラ

A: (2) オオシマザクラ
桜餅が発祥した当時、サクラといえばオオシマザクラでした。
オオシマザクラの葉は、大きくて産毛が小さく、柔らかいので食べやすいこともあり、桜餅に使われています。桜餅の葉は、香りつけのため、お餅の乾燥を防ぐため、あんこやお餅に塩味をつけるため、などの役割があります。


Q: サクランボができるのはどの桜でしょうか。
(1) ソメイヨシノ
(2) ミザクラ
(3) オオシマザクラ

A: (2) ミザクラ
お花の観賞用の桜の実は大きくなりませんが、果樹のミザクラは実が大きくなりサクランボになります。


美しい桜には猛毒がある?

「美しいバラには棘がある」という、言葉がありますが、「美しい桜にも毒がある」ことはご存知でしょうか。
しかも、桜の葉と未熟な実、どちらにも毒があります。特に未熟な実には猛毒の青酸が発生するため、桜の実を食べる時には注意が必要です。桜の葉にある毒は大量摂取しない限り、健康被害がないとされているため、1〜2枚程度であれば食べても問題ありませんが、注意してくださいね。

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