春の季節の変わり目、肌荒れに悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
もしかしたら花粉が原因かもしれません。
花粉症で肌荒れする原因
花粉症の人はアレルゲンである花粉が肌に付着することによって、かゆみ・赤み・乾燥・熱っぽさが現れやすくなります。
お肌のバリア機能が正常に働いていると、花粉や摩擦などの外部刺激からお肌を守ってくれるのですが、ただでさえ2〜4月頃は、空気の乾燥や寒暖差によって、バリア機能が低下しやすい時期。
加えて、花粉症の人は肌が敏感になっている時期のため、肌荒れの症状が重くなってしまうのです。
お肌の最も表面にある角質層が脆くなると、バリア機能が低下しアレルギー反応を起こしやすくなってしまうので、日々のスキンケアが重要になります。
花粉症肌荒れのスキンケアについて
花粉による肌荒れを防ぎ、敏感肌を立て直すためには、お肌のバリア機能を高めることと、花粉や紫外線などの刺激からお肌を守ることが大切です。お肌のバリア機能をサポートするポイントは、水分と油分をバランスよく補って保湿することです。
化粧品のパッケージに記載されている適量を目安に、肌を擦らないよう顔全体に優しくなじませたら、手のひらで包むようにハンドプレスしてしっかり浸透させましょう。
また、お肌を守るためには、UV対策も欠かせません。ベースメイクは物理的に花粉をブロックして、肌荒れを防いでくれます。
「ノーファンデがいい」という方は、肌色補正効果のある敏感肌用の日焼け止めがおすすめです。
睡眠とビタミンをとりましょう!
肌荒れからの回復に特に大切なのは、バランスの取れた食事と十分な睡眠です。
睡眠には免疫機能の強化や細胞を修復する作用があるので、忙しくても6時間以上の睡眠を目標にするのがおすすめです。
食事では特にビタミンを摂るように意識しましょう。ビタミンには肌のターンオーバーを助け、
皮膚や粘膜の健康を維持する働きがあります。
ビタミンを積極的に摂取することで、体の内側からケアできる肌荒れ対策となります。
もちろんビタミンだけではなく、肌の細胞をつくるタンパク質や脂質も良質なものを摂るように心がけましょう。食事や睡眠は普段から大切ですが、花粉の時期は特に気をつけてみましょう。
朝晩のスキンケアでバリアして、引き続きキレイなお肌を目指していきましょう!